戦国史をみる目
藤木久志
著
取扱不可
価格
\4,180(税込)
発行年月
1995年02月
出版社/提供元
校倉書房
言語
日本語
媒体
冊子
ページ数/巻数
337p
大きさ
20
ジャンル
和書
ISBN
9784751724507
商品コード
0195022353
書評掲載誌
読売新聞 2016/08/14
商品URL
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0195022353
内容
日本の中世は、飢饉・疫病・戦争があいつぐ時代で、戦場は濫妨狼藉、略奪の世界であった。しかし、この惨禍のかげに、戦場が生命維持装置として、意外な役割を担っていた。
そして、民衆は弱く、いつも被害者であったと思われがちであるが、村も武装し、城をもち、自立していた。領主の城は村の避難所の役割を負い、凶作・災害・戦禍にさいし危機管理の能力がなければ領主たりえなかった。この生き生きとした民衆の力量と戦国大名の責務とを中心にすえた。