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戦うハプスブルク家~近代の序章としての三十年戦争~(講談社現代新書) 

菊池 良生  著

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価格 \990(税込)         
発行年月 1995年12月
出版社/提供元
講談社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 206p
大きさ 18
ジャンル 和書
ISBN 9784061492820
商品コード 0195151077
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0195151077

内容

中世的秩序をゆるがし、新たな国家間システムを生み出す契機となった、ハプスブルク家(旧教)・新教諸勢力間の悲惨な長期抗争の推移をたどる。

白山の戦い――晩秋の霧がたちこめていた1620年11月8日、プラハ近郊のわずか標高38メートルの小高い丘、白山で戦闘が起きた。……戦闘は2時間と続かなかった。……文句なくカトリック連合軍の圧勝であった。……注目すべき点は、勝利者フェルディナント2世の明確な意志が余すところなく貫かれたその戦後処理である。このことがやがて全ドイツを、そして全ヨーロッパを以後30年近くにわたって恐ろしい戦争に引きずり込んだのだから。――本書より

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