カンブリア紀の怪物たち～進化はなぜ大爆発したか～(講談社現代新書)
松井 孝典
翻訳
|
在庫状況
お取り寄せ
|
お届け予定日
2週間
|
|
|
価格
\1,034（税込）
|
|
|
|
発行年月 |
1997年03月 |
|---|
|
|
言語 |
日本語 |
|---|
媒体 |
冊子 |
|---|
|
|
ページ数／巻数 |
３０１ｐ |
|---|
大きさ |
18 |
|---|
|
ジャンル |
和書 |
|---|
|
|
ISBN |
9784061493438 |
|---|
|
商品コード |
0197038112 |
|---|
NDC分類 |
457.8 |
|---|
基本件名 |
古生動物学 |
|---|
|
|
|
|
|
| 商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0197038112 |
|---|
内容
【カンブリア紀への招待】――バージェス頁岩はありきたりの化石層ではない。
ここでは腐敗の過程が一時停止してしまっていて、古代の生命の豊富さをありのまま見ることができる。堅くて丈夫な骨格を持つ三葉虫や軟体動物ばかりか、全く骨格の無い軟組織だけから成る動物も遺されている。これらの驚くべき化石においては動物体の輪郭だけでなく時には腸や筋肉のような内部組織までもはっきりと眼にすることができるのだ。ちょうどガラパゴス島のダーウィンフィンチという鳥が「適応進化」の重要性発見の代名詞とされるように、あるいは、また、ショウジョウバエが分子生物学の発展のシンボルとなっているように、バージェス頁岩は、生命の歴史の研究に生涯を捧げる人々にとって、イコン（聖像）になりつつある――本書より
