家辺　勝文 　著

内容

目次

　　　１．　はじめに［１］　　　２．　デジタルテキスト［５］　　　　　　　　　　＊　２．１　新しい表現様式［５］　　　　＊　２．２　話し言葉と書き言葉［１６］　　　３．　文字と文字コード［２７］　　　　　　　　　　＊　３．１　文字体系と言語表記体系［２７］　　　　　　　　　　　　　　　　ｏ　３．１．１　変形しても同じ文字［２７］　　　　　　　　　　　　　　　　ｏ　３．１．２　文字は孤立していない［３０］　　　　　　　　　　ｏ　３．１．３　文字は言語を超えている［３４］　　　　　　　　　　＊　３．２　符号化された文字［３６］　　　　　　　　　　　　　　　　ｏ　３．２．１　冗長性のない符号表現［３６］　　　　　　　　　　　　　　　　ｏ　３．２．２　数の限られたデジタル符号［４１］　　　　　　　　　　ｏ　３．２．３　デジタル符号と文字の対応関係［４３］　　　　　　　　　　＊　３．３　符号化しても伝わらない文字［４８］　　　　　　　　　　　　　　　　ｏ　３．３．１　書体（フォント）［４８］　　　　　　　　　　ｏ　３．３．２　機種依存文字について［５３］　　　　＊　３．４　文字コード——素朴な疑問［６１］　　　４．　記録のための形式と読むための形式［６７］　　　　　　　　　　＊　４．１　テキストの多層性［６７］　　　　　　　　　　　　　　　　ｏ　４．１．１　時間と空間［６７］　　　　　　　　　　ｏ　４．１．２　固定と遊離［７４］　　　　　　　　　　＊　４．２　ページと行と句読点［８０］　　　　　　　　　　　　　　　　ｏ　４．２．１　詰めと空き［８０］　　　　　　　　　　ｏ　４．２．２　縦と横［８７］　　　　　　　　　　＊　４．３　開かれたテキスト（ａｃｃｅｓｓｉｂｉｌｉｔｙ）［９２］　　　　　　　　　　　　　　　　ｏ　４．３．１　メディアとインターフェイス［９３］　　　　　　　　　　ｏ　４．３．２　翻訳の可能性［９７］　　　５．　プレーンテキストとマークアップ［１０１］　　　　　　　　　　＊　５．１　プレーンテキスト［１０２］　　　　　　　　　　　　　　　　ｏ　５．１．１　プレーンテキストの便利さと不便さ［１０２］　　　　　　　　　　ｏ　５．１．２　テキストのレイヤー［１０７］　　　　　　　　　　＊　５．２　マークアップ［１１４］　　　　　　　　　　　　　　　　ｏ　５．２．１　構造と体裁［１１４］　　　　　　　　　　ｏ　５．２．２　見出し・段落・語・文字［１１９］　　　６．　「国境を超えるテキスト」［１２７］　　　　　　　　　　＊　６．１　デジタルテキストの流通と蓄積［１２８］　　　　　　　　　　　　　　　　ｏ　６．１．１　シェアテキストの理念［１２８］　　　　　　　　　　　　　　　　ｏ　６．１．２　ローカルとグローバル［１３５］　　　　　　　　　　ｏ　６．１．３　１００％主義［１３８］　　　　　　　　　　＊　６．２　同一性と可変性［１４１］　　　　　　　　　　　　　　　　ｏ　６．２．１　人名と個人のアイデンティティー［１４２］　　　　　　　　　　ｏ　６．２．２　デジタルテキストのアイデンティティー［１４６］　　　７．　おわりに——「現在形」の書き言葉［１４９］　　　　　＊　用語集［１５３］　　　　＊　文献案内［１６３］＊　索引［１６７］