The Textbook of Pharmaceutical Medicine 6th ed. H 776 p. 09
内容
本書は、製薬医学の標準レファレンス・テキストブックで、英国では製薬医学部の卒業資格取得のための必須テキストとして認められています。医薬品の開発、試験、認証に関わるプロセスのすべてをカバーし、英国、EU、アメリカ、オーストラリア、日本における医薬品開発の規制の論議と医薬品認証に関連する情報が提供されます。
日本では、製薬医学の体系的な教育が行われていませんが、欧米では薬剤に関わる医師を対象に、臨床薬理学、臨床疫学、毒性学、生物統計学、医薬品行政などの包括的な研究、教育が実施されています。今後、日本でも製薬医学教育の推進によって臨床試験の質の向上、患者を抱える医療の現場と企業医師とを結びつける重要な学問分野となります。