自由市場とイノベーション 資本主義の成長の奇跡
内容
目次
序論 自由市場の成長のエンジンについて 第1部 資本主義の成長メカニズム(資本主義の成長の「ある程度最適」な性質:寡占的競争とイノベーションのルーティン化 寡占的競争と不確実性を減らすためのルーティン化 寡占的競争とルーティン化されたイノベーション支出:資本主義の前例なき成長のエンジンの理論 歴史上の独立的イノベーション:生産的起業家精神と法の支配 占有技術の自発的普及:私的利潤と社会的利得 寡占的競争と技術取引市場 トレードオフ:イノベーションのインセンティブ対他者への便益(分配の外部性)) 第2部 イノベーションの主流派ミクロ理論への統合(寡占的競争、価格付けおよびイノベーション支出の回収 「イノベーション装置」経済での産業組織のミクロ経済理論 イノベーション支出の回収とその生産物の価格付け:続き) 第3部 資本主義のマクロダイナミックス(資本主義特有のイノベーション装置:歴史的事実 マクロ経済学の諸モデルと成長を制限する諸関係 フィードバック:自己増殖過程としてのイノベーション)