岩波講座物理の世界<量子力学3> 古典と量子の間
首藤 啓 著
内容
目次
1 古典から量子へ(前期量子論を学ぶ意義 周期運動に対する古典量子化条件 ほか) 2 量子から古典へ(古典論への回帰 交換子の古典極限とポアソン括弧 ほか) 3 漸近展開とWKB解析(プランク定数ゼロの極限 反射係数に見られる特異極限 ほか) 4 絡み合う特異極限(ナビエ‐ストークス方程式とシュレーディンガー方程式 古典カオスのもつ特異性 ほか)