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クラシックの偉人伝(おとなの楽習)

クラシックジャーナル編集部  著

現代用語の基礎知識編集部  編
ささめや ゆき  イラスト
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,320(税込)         
発行年月 2011年04月
出版社/提供元
自由国民社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 191p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/音楽
ISBN 9784426110826
商品コード 1000058977
NDC分類 762.8
基本件名 音楽家
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1000058977

著者紹介

クラシックジャーナル編集部(著者):「クラシックジャーナル」は2003年創刊のクラシック音楽専門誌。アルファベータ発行、編集長は中川右介。マニア向きの雑誌でCD批評を中心とする。当初は隔月刊だったが、2010年から不定期刊行。

内容

学校の音楽室の壁には、偉大な音楽家たちの肖像画が並んでいます。
偉そうだったり、苦悩に満ちていたり、あるいは憂愁を帯びていたり、その表情はさまざまですが、共通するのは「偉大オーラ」ともいうべき何かを発していること。

音楽が五線譜に記録されるようになり、誰が作った曲なのかが明確に記されるようになったのは14世紀あたり。以後、現在までの長い歴史の間に何万人、何十万人もの「作曲をした人」がいながらも、そのなかでほんの数十人だけが、いまも「クラシック音楽」として聴かれる曲を作ったのですから、たしかに、偉大なのです。その競争率たるやすさまじいもので、大統領や総理大臣になるのよりも難しい。

しかし、偉そうな顔の人たちも、恋に悩んだり、不倫でドロドロになったり、借金まみれになったり、けっこうドラマチックな人生なのです。聖人君子みたいな人はほとんどいません。みな何かが過剰な人たちです。だからこそ、そのありあまるエネルギーを音楽に注ぎ、名曲が生まれたわけです。

それぞれの曲については、聴いてもらうしかないので細かい解説はしていません。
ぜひ、CDや配信、あるいはコンサートで聴いてください。

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