KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



書評掲載
丸善のおすすめ度

ウェブ×ソーシャル×アメリカ~<全球時代>の構想力~(講談社現代新書 2093)

池田 純一  著

 品切
   
価格 \880(税込)         
発行年月 2011年03月
出版社/提供元
講談社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 317p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/理工学/情報学/情報学一般・その他
ISBN 9784062880930
商品コード 1000179246
NDC分類 007.3
基本件名 情報と社会
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2011年04月5週
書評掲載誌 朝日新聞 2011/06/05
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1000179246

著者紹介

池田 純一(著者):(いけだ じゅんいち)1965年静岡県生まれ。FERMAT Inc. 代表。コンサルタント、Design Thinker。コロンビア大学大学院公共政策・経営学修了(MPA)。早稲田大学大学院理工学研究科修了(情報数理工学)。電通総研、電通にてデジタル・メディア関連のコンサルティング・政策調査研究業務に従事後、ニューヨークのコロンビア大学大学院に留学。メディア・コミュニケーション産業政策・経営を専攻。帰国後、コミュニケーション分野を専門とするFERMAT Inc.を設立。現在、『新潮』にて「アメリカスケッチ2.0」を連載の他、『ユリイカ』等に寄稿。著書・共著書に、『テクノ図解デジタル放送』『わかる! ブロードバンド』『情報楽市』等。Www.defermat.com

内容

「ウェブ」と「アメリカ」を考えるための新たな基本書の誕生。批評の新次元を開く待望の書。

著者の池田純一氏は、デジタル・メディアの黎明期からの専門家であり、コロンビア大大学院で公共政策・経営学を学びました。ニュースや事象をいちはやく分析、ウェブと社会の関わりを洞察するブログ「FERMAT」(http://www.defermat.com/)は、高い評価を集めています。
●Apple、Google、Twitter、Facebookは、なぜアメリカで生まれたのか?
●Googleを支える思想とは何か? それはこれからどこに向かうのか?
●FacebookとTwitterの本質的な違いはどこにあるのか?
●ウェブの展開は「ソーシャル」という概念を、どう再定義していくのか?
●ウェブによる国際化(全球化)に、ビジネスマンをはじめとして人々はどう対処していったらよいのか?
これらの問いに答えながら、本書は同時に、「ウェブはアメリカの文化的伝統を、いかに継承・具現しているのか。社会の変容にどう寄り添い、国境を越え、結果として世界を動かしていくのか?」という壮大な問いに、歴史、社会、経済、思想、工学、建築、デザインなどの分野の境を超え、端正でやわらかな文章で語っていきます。

ウェブが抱いてきた夢=「構想力」の源流をたどり、ゆくえを探る、斬新かつ根源的論考です。

目次