現代経済思想~サムエルソンからクルーグマンまで~
根井 雅弘 著
著者紹介
内容
目次
ポール・A.サムエルソン-王者の折衷主義 フリードリヒ・A.ハイエク-「忘れられた経済学者」から自由主義経済思想家へ ミルトン・フリードマン-ケインジアンとの闘いの末に得たもの ジョン・K.ガルブレイス-ことばで現実を変革する偉大な名文家 グンナー・ミュルダール-不平等に向き合う制度派経済学 ミハウ・カレツキ-ポスト・ケインズ派経済学の源泉 ジョン・ナッシュ-ゲーム理論の可能性の中心 ロバート・E.ルーカス,Jr.-厳密性の回復に努めた理論家 ネルソンとウィンター-時間と知識に関する進化経済学の挑戦 アマルティア・セン-平等とは何か、何の平等が重要であるのか 都留重人-理想を追い求めた科学的ヒューマニスト 森嶋通夫-一般均衡論を動学化する J・E・スティグリッツ-「情報パラダイム」の開拓 N・グレゴリー・マンキュー-輪廻転生のケインズ経済学 ポール・クルーグマン-市場と政府の狭間で