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五山文学研究~資料と論考~
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お届け予定日
1週間
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価格
\8,580(税込)
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発行年月 |
2011年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5,332p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784305705532 |
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商品コード |
1002891668 |
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NDC分類 |
919.4 |
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基本件名 |
五山文学 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2011年07月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1002891668 |
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著者紹介
堀川 貴司(著者):東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。
東京大学(助手)、帝京平成大学、愛知県立女子短期大学・愛知県立大学、国文学研究資料館、鶴見大学を経て、現在、慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授。博士(文学)。
著書に『瀟湘八景--詩歌と絵画に見る日本化の様相』(臨川書店、2002)、『詩のかたち・詩のこころ--中世日本漢文学研究--』(若草書房、2006)、『書誌学入門 古典籍を見る・知る・読む』(勉誠出版、2010)等がある。
内容
中国文学の圧倒的影響下にある
中世禅林の文学は、
日本文学から孤立しているのだろうか。
倦まず弛まず書物と格闘し新たな文学作品を生み出した、禅僧たちの営みを明らかにする。
また、その後の近世文学への接続、同時代の和歌や説話、公家社会の学問との関わりを探り、孤立しているように見えている五山文学を日本文学の中に組み込むべく、その存在を新たに捉える基礎作業を行う書。
【......五山文学の作品は、平安の漢文学とは連続性がほとんどなく、同時代の中国文学からの影響が圧倒的である。しかも日本文学の他ジャンルとの交流は、一部の和歌・連歌・謡曲などで部分的に指摘されているものの、全体的には孤立しているという印象を拭いきれない。資料整備という面では、『五山文学全集』『五山文学新集』という膨大な翻刻校訂の成果があるが、まだまだ未翻刻の作品は多く、周辺的な資料も埋もれたまま、まして注釈となるとごく一部に限られる。
このような現状に鑑み、本書では未紹介・未発見の資料をできるだけ翻刻という形でまるごと紹介するとともに、そこから読み取れる禅僧たちの文学活動(あるいは学芸一般に関わる活動)について考察することを目標とした。また、通時的には近世への接続を、共時的には和歌や説話、あるいは公家社会の学問との関わりについて考えようとした。】--本書より