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言説(ディスクール)、形象(フィギュール)(叢書・ウニベルシタス 960)
三浦 直希
翻訳
合田 正人
監修
発行年月 |
2011年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,627p,60p,6p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/フランス・オランダ哲学 |
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ISBN |
9784588009600 |
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商品コード |
1004476475 |
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NDC分類 |
135.5 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2011年10月5週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1004476475 |
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著者紹介
ジャン=フランソワ・リオタール(著者):ジャン=フランソワ・リオタール(Jean-François Lyotard)
1924年、ヴェルサイユに生まれる。現象学とマルクス(そして後にフロイト)を思想的源泉とし、それらの批判的再検討を通じて政治、経済、哲学、美学など多方面にわたる理論的・実践的活動を展開、20世紀後半のフランスを代表する思想家・哲学者として広く知られる。パリ第八大学教授を経て、国際哲学学院長等をつとめた。『現象学』を著したのち、アルジェリアでマルクス主義の内部批判グループ「社会主義か野蛮か」に参加、戦闘的マルクス主義者として実践活動に従う。グループの内部分裂を機にパリに戻り、マルクス研究に精力的に取り組む。68年の五月革命に積極的に身を投じ、その体験の中から彼の思想的総決算ともいうべき本書『言説、形象』および『マルクスとフロイトからの漂流』を著して思想的跳躍の基盤を固め、さらに『リビドー経済』によって独自の哲学を構築した。1998年4月死去。
三浦 直希(翻訳):1970年生まれ。上智大学外国語学部卒業、東京都立大学大学院博士課程修了。博士(文学)。上智大学ほか非常勤講師。共著『フランス現代作家と絵画』(水声社)、主な論文「レヴィナスのエコノミー─正義と慈愛のあいだ」(東京都立大学博士論文)、訳書:レヴィナス『貨幣の哲学』『困難な自由』(法政大学出版局)、シャンジュー/リクール『脳と心』、ブーレッツ『20世紀ユダヤ思想家Ⅰ』(みすず書房)、ボルタンスキー/テヴノー『正当化の理論』(新曜社)、ボルタンスキー『偉大さのエコノミーと愛』(文化科学高等研究院出版局)、コルバン他監修『身体の歴史Ⅲ』(藤原書店)他。
合田 正人(監修):1957年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京都立大学大学院博士課程中退、同大学人文学部助教授を経て、明治大学文学部教授。主な著書:『レヴィナスを読む』(NHKブックス)、『レヴィナス』(ちくま学芸文庫)、『ジャンケレヴィッチ』『サルトル『むかつき』ニートという冒険』(みすず書房)、『吉本隆明と柄谷行人』(PHP新書)、主な訳書:レヴィナス『全体性と無限』(国文社)、同『存在の彼方へ』(講談社学術文庫)、デリダ『ユリシーズグラモフォン』、モーゼス『歴史の天使』、『ベルクソン講義録全四巻』(法政大学出版局)、グットマン『ユダヤ哲学』、メルロ=ポンティ『ヒューマニズムとテロル』(みすず書房)、ベルクソン『物質と記憶』(ちくま学芸文庫)他。
内容
見ることと語ること、言葉と像のあいだで、意味はどのように生まれ、欲望は何を成就するのか。現象学と言語哲学、構造主義と精神分析、美学と記号学の領野を自在に移動しながら、メルロ=ポンティやラカンを批判的に乗り越え、言説と形象の空間的厚みを比類ない知性で探究した初期リオタール哲学の頂点。翻訳不可能といわれたポスト構造主義の記念碑的著作、刊行から四〇年後の全訳。