著者紹介
ルッジェーノ・ロマーノ(著者):ルッジェーロ・ロマーノ(Ruggiero Romano)
1923年,イタリアに生まれる.ヨーロッパ経済史・ラテンアメリカ経済史.40年にわたりパリの国立高等研究院(のち社会科学高等研究院)で教鞭をとった.著書は,フェルナン・ブローデルとの共著『リヴォルノ港に入港した船と積荷(1547~1611年)』(1951年)以来,多数.2002年,パリにて没.
関口 英子(翻訳):関口英子(せきぐち えいこ)
1966年生まれ.大阪外国語大学イタリア語学科卒.翻訳家.訳書に,マリオ・フォルトゥナート『イタリアの外国人労働者』(明石書店),プリーモ・レーヴィ『天使の蝶』(光文社),イタロ・カルヴィーノ『マルコヴァルドさんの四季』(岩波少年文庫),アルベルト・アンジェラ『古代ローマ人の24時間』(河出書房新社)ほか.