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筑前竹槍一揆研究ノート(花乱社選書 2)

石瀧 豊美  著

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価格 \1,650(税込)         
発行年月 2012年05月
出版社/提供元
花乱社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 158p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784905327172
商品コード 1010186907
NDC分類 219.1
基本件名 福岡県-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2012年06月5週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1010186907

著者紹介

石瀧 豊美(著者):1949年,福岡市に生まれる。大学は物理学科で,独学で歴史研究の道に入る。イシタキ人権学研究所所長,福岡地方史研究会会長,福岡県地方史研究連絡協議会(福史連)副会長。明治維新史学会,教育史学会,軍事史学会に所属。【主要著書】『玄洋社発掘─もうひとつの自由民権』1981年、『増補版 玄洋社発掘─もうひとつの自由民権』1997年(以上西日本新聞社,絶版)、『解死人の風景─差別があたりまえだったころ』2003年(絶版)、『鳥の目と虫の目で見る部落史─部落史再入門 上巻』2003年、『身分が見える,身分がわかる─部落史再入門 下巻』2003年、『部落史は思ったよりおいしい─石瀧豊美講演録』2004年、『筑前竹槍一揆の研究』2004年(絶版)、『身分としての百姓,職業としての百姓』2007年、『近代福岡の歴史と人物─異・偉人伝』2009年(以上イシタキ人権学研究所)、『玄洋社・封印された実像』2010年,海鳥社

内容

明治六年六月の大旱魃を背景に、福岡県嘉麻〔かま〕郡の一角に起こった農民一揆はたちまち筑前全域へと広がり、一揆参加人員は三〇万人(あるいは一〇万)と言われ、福岡県庁焼打ちにまで発展する空前の大一揆となった。これを「解放令」(明治四年)反対一揆として捉え、竹槍一揆研究の水準を劃した記念碑的論文を中心に、関係論考を一冊に収めた待望の書。 

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