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アジアの辺境に学ぶ幸福の質

瀬川 正仁  著

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価格 \1,980(税込)         
発行年月 2012年06月
出版社/提供元
亜紀書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 259p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典
ISBN 9784750512099
商品コード 1010296438
NDC分類 302.23
基本件名 東南アジア
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2012年08月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1010296438

著者紹介

瀬川 正仁(著者):ノンフィクションライター・映像ジャーナリスト。1978年早稲田大学卒。80年代より映像作家として、アジア文化、マイノリティ、教育問題などを中心にドキュメンタリーや報道番組を手がける。
著書に『ヌサトゥンガラ島々紀行』『ビルマとミャンマーのあいだ』(凱風社)、『老いて男はアジアをめざす』『若者たち―夜間定時制高校から視えるニッポン』『六〇歳から始める小さな仕事』(バジリコ)などがある。

内容

アジアの辺境の村々は、電気もなく、道もなく、病院もない。日本人の尺度から見れば、貧しく、不便な生活を強いられているはずの彼らが、むしろ私たちより幸福に見える。
なぜ幸せそうに生きることがきるのか。
一日をゆったり過ごす。お金がなくても気にしない。老後なんて、もっと気にしない。いつかのために働いたり努力をしたりするのではなく、「いま」を生きる。
近代の見直しや、日本社会の転換が叫ばれるなか、辺境アジアの国から学べることは多い。幸せの尺度を変えれば、ゆるーい未来が見えてくる。欧米とはまったく違った価値観、世界観で動いているアジアの国々の文化の枠組みから考える、日本人のための幸福論。