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発達障害の子を育てる本~イラスト版~<ケータイ・パソコン活用編>(健康ライブラリー)  98p 2012 1配

中邑 賢龍, 近藤 武夫  監修
 品切
   
価格 \1,320(税込)         
発行年月 2012年09月
出版社/提供元
講談社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 98p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/特別支援教育
ISBN 9784062597661
商品コード 1011286925
NDC分類 378
基本件名 発達障害
本の性格 学生用/実務向け
新刊案内掲載月 2012年10月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1011286925

内容

 発達障害の子の生活・学習支援に、ケータイやパソコン、タブレットなどのツールが活用されはじめました。読み書きや記憶、集中などに困難のある子が、ツールを使うことで本来の力を発揮できるようになっています。本書は、それらの実例を参考にしながら、役立つツールとその活用法を多数紹介しています。家庭や学校にいまあるもの、手に入りやすいものを中心に掲載しました。家庭での管理の仕方、学校での導入の仕方、親と教師が相談しておきたいポイントも解説しています。今日からツールを活用して、子どもが楽しく生活・学習できる環境をつくりましょう!

【主な内容】
●すぐに使えて簡単な「アルテク」を紹介します。「アルテク」とは? 本書をご覧ください。
●読み書きが困難なら、ツールを活用して、別の方法で学んでみましょう。本来の力を発揮し、勉強への意欲をとり戻す子がたくさんいます。
●ケータイ、パソコン、タブレットは、小学1年生から十分に使えます。読み書きが困難な子は小学3年生くらいになると、授業への苦手意識が明確になってくる場合も。それまでに使いはじめましょう!
●音声読み上げソフト、スキャナ、テキスト入力機器、音声入力ソフト、デジタルノート、ノイズキャンセリングヘッドホン、ボイスレコーダー、マッピングソフト、プレゼンテーションソフト、オンラインカレンダー、リマインダなどの機器・サービスの活用法を紹介。どんな子に向き、どんな注意点があるか、解説しています。
●ケータイやパソコンなどのツールを使ったことで、生活が好転した事例も紹介。日本では希望の大学に進学できなかった人が、ツールを使いやすいアメリカに移って国家資格をとり、働いています。
●よくある質問への回答も掲載しました。「ネット接続やゲームは問題にならないの?」「読み書きの力が落ちるのでは?」「特別扱いにはならない?」などの疑問点が気になる方は、ぜひ本書をお読みください。
●支援ツールを導入する保護者、教師、支援者のみなさんに知っておいていただきたい考え方、「合理的配慮」も丁寧に説明しました。支援はどこまでするべきか、どこまでなら特別扱いにならないか。その基準がわかります。

目次