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日本美術全集<19> 拡張する戦後美術

椹木 野衣  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \16,500(税込)         
発行年月 2015年08月
出版社/提供元
小学館
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 315p
大きさ 38cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史
ISBN 9784096011195
商品コード 1011455003
NDC分類 708.7
基本件名 日本美術-図集
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2015年10月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1011455003

内容

マンガも特撮も「人」も、すべてが美術だ!

1945(昭和20)年から、1995(平成7)年までに制作・発表された美術、200点強を取り上げる。責任編集を務めるのは、近年、美術評論/批評家としてリーダー的役割を担う椹木野衣氏。「現代美術や、印刷および複製技術の進展と普及によって飛躍的に流布した写真、デザインに加え、純粋な美術としてとらえられてこなかったマンガや特撮美術も、わが国ならではの戦後美術を代表する表現として、進んで取り上げた」(「はじめに」より抜粋)。たとえば、いまや現代美術の代名詞ともいえる村上隆、本巻の象徴的作家である岡本太郎、そして2014~15年に大回顧展が全国を巡回し話題を呼んだ成田亨による怪獣デザイン画。マンガ分野では手塚治虫・酒井七馬『新寳島』、つげ義春『ねじ式』、藤子・F・不二雄『ドラえもん』、ちばてつや・高森朝雄『あしたのジョー』、赤塚不二夫『天才バカボン』、永井豪『デビルマン』、大友克洋『AKIRA』、宮崎駿『風の谷のナウシカ』などの原画や初版出版物をカラーページで取り上げた。また椹木氏の近年のテーマである「アウトサイダー・アート」からは山下清、出口王仁三郎、三松正夫、田中一村などが登場する。