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パウル・クレー 造形の宇宙
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お届け予定日
10日間
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価格
\6,380(税込)
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発行年月 |
2012年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
444p,48p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画 |
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ISBN |
9784766419443 |
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商品コード |
1011776038 |
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NDC分類 |
723.345 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2012年11月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2013/01/27 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1011776038 |
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著者紹介
前田 富士男(著者):中部大学人文学部教授。慶應義塾大学名誉教授。
1944年生まれ。66年、慶應義塾大学工学部卒業、68年、同文学部卒業。
71年、同大学院修士課程修了。74年に同博士課程単位取得退学。神奈川県立近代美術館鎌倉館に勤務。ドイツ・ボン大学美術史研究所留学(DAAD)。北里大学教養学部勤務後、慶應義塾大学文学部助教授、教授を経て、現在に至る。
著訳書に、ゲーテ『色彩論・完訳版』(共訳、工作舎、1999年)、『伝統と象徴―美術史のマトリックス』(編著、沖積舎、2003年)、『パウル・クレー―絵画のたくらみ』(共著、新潮社、2007年)、『福澤諭吉と近代美術』(編著、慶應義塾大学アート・センター・ブックレット17号、2009年)など。
内容
「芸術とは、眼にみえるものを再現するのではなく、眼にみえるようにすることだ」
▼「形態」、「色彩」、「記号過程」の観点から、画家の抽象と具象の造形世界を探る本格画家論。
▼パウル・クレー(1879-1940年)は、抽象的フォルムと具象的イメージにまたがる領域を自由に横断する制作を展開し、いずれの流派にも属さない特異な作品群を多数のこした。
画家の叡智の現われである汲み尽せぬ豊穣な造形世界は、いまもなおわれわれの興味を惹いてやまない。
▼形態と記号、あるいは生命的形態と幾何学形態など、一見矛盾しかねない造形がなぜ可能になったのか、また、独特で魅力にあふれた色彩表現は、色彩理論とどのように関連するのか――ゲーテ、オストヴァルト、アルプ、ドローネー等を参照し、クレー芸術の核心に迫る。