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なめらかな社会とその敵~PICSY・分人民主主義・構成的社会契約論~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,520(税込)
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発行年月 |
2012年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,266p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典 |
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ISBN |
9784326602476 |
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商品コード |
1011986595 |
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NDC分類 |
309 |
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基本件名 |
社会思想 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2013年03月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2013/03/24、毎日新聞 2013/03/24 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1011986595 |
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著者紹介
鈴木 健(著者):鈴木 健(すずき けん)
1975年,長野県生まれ。1998年慶應義塾大学理工学部物理学科卒業。2009年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター主任研究員,東京財団仮想制度研究所フェローを経て,現在,東京大学総合文化研究科特任研究員,株式会社サルガッソー代表取締役社長。博士(学術)。著書に『NAM生成』(太田出版,2001年,共著),『進化経済学のフロンティア』(日本評論社,2004年,共著),『究極の会議』(ソフトバンククリエイティブ,2007年,単著),『現れる存在』(NTT出版,2012年,共訳書)などがある。専門は複雑系,自然哲学。
内容
複雑な世界を複雑なまま生きるには? PICSYや分人民主主義で実現する「なめらかな社会」が近代をメジャーバージョンアップする。
中沢新一氏・青木昌彦氏推薦
「ジョン・レノンは『境界のない世界』を夢想できただけだったが、鈴木健は科学によってそれを現実的に構築する方法を模索する。複雑性の思想から生み出されたいまもっとも可能性豊かな世界像。」(思想家・人類学者 中沢新一氏)
「インターネットがもたらす社会の生態学的進化をともに生き/造る若い世代の知的ネットワークの主要ノードである鈴木健。その彼が、社会科学の伝統的なストーリーを書き換え、実践的な意味を問う、刺激的で、おおいなる可能性をはらんだ試み。」(スタンフォード大学名誉教授・経済学者 青木昌彦氏)
世界を単純化するのはもうたくさんだ。これまで、あらゆる境界が社会のリソースを分断してきた。だが新たな情報技術によって、現代社会制度のコアとなる貨幣、政治、法、軍事のシステムまでもが新しい姿をまとう可能性が生まれた。「なめらかな社会」として、その具体的な実装方法を示す。歴史的な閉塞感の中に生きる現代人希望の書!