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アジアの障害者雇用法制~差別禁止と雇用促進~(アジ研選書 31)
小林 昌之
編
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,860(税込)
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発行年月 |
2012年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,205p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/労働経済・人口 |
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ISBN |
9784258290314 |
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商品コード |
1012125433 |
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NDC分類 |
366.28 |
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基本件名 |
障害者雇用 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2013年02月4週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1012125433 |
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著者紹介
小林 昌之(編者):小林 昌之 アジア経済研究所開発研究センター
崔 栄繁 DPI 日本会議
斉藤 善久 神戸大学大学院国際協力研究科准教授
西澤 希久男 関西大学政策創造学部准教授
浅野 宜之 大阪大谷大学人間社会学部教授
森 壮也 アジア経済研究所開発研究センター
川島 聡 東京大学先端科学技術研究センター客員研究員
内容
障害問題は貧困削減の重要な一部であり、障害者雇用はその中核的課題である。障害者権利条約は、他の者との平等を基礎に障害者も労働の権利を享受すべきことを謳っている。本研究では権利条約に照らしながら、立法による障害者の雇用機会の均等化と促進に焦点を当て、アジア開発途上国における現行の労働・雇用法制が障害者雇用に対していかなる役割を果たし、課題を抱えているのか明らかにした。権利条約はまた、ほかの人権諸条約と比して国内的努力を支援するための国際協力を重視しており、研究における協力にも言及している。本研究では雇用の問題を取り上げたが、さらに教育などほかの個別分野の発展や法律の実際の履行・執行状況についてさらに検証していくことが課題として残されている。本書によってわずかながらでもアジア各国の知見の共有が促進されることになれば幸いである。