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ルーマニアの変容(叢書・ウニベルシタス 990)
金井 裕
翻訳
発行年月 |
2013年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
334p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/その他の国の哲学 |
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ISBN |
9784588009907 |
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商品コード |
1012450181 |
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NDC分類 |
139.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2013年03月2週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1012450181 |
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著者紹介
E.M.シオラン(著者):(Cioran)
1911年、ルーマニアに生まれる。1931年、ブカレスト大学文学部卒業。哲学教授資格を取得後、1937年、パリに留学。以降パリに定住してフランス語で著作を発表。孤独な無国籍者(自称「穴居人」)として、イデオロギーや教義で正当化された文明の虚妄と幻想を徹底的に告発し、人間存在の深奥から、ラディカルな懐疑思想を断章のかたちで展開する。『歴史とユートピア』でコンバ賞受賞。著書:『涙と聖者』(1937)、『崩壊概論』(1949)、『苦渋の三段論法』(1952)、『時間への失墜』(1964)、『生誕の災厄』(1973)、『告白と呪詛』(1987)ほか。1995年6月20日死去。
金井 裕(翻訳):1934年、東京に生まれる。京都大学仏文科卒。訳書:シオラン『絶望のきわみで』、『時間への失墜』、『思想の黄昏』、『オマージュの試み』、『欺瞞の書』、『敗者の祈?書』、『シオラン対談集』、カイヨワ『旅路の果てに』ほか。
内容
ナショナリズムとファシズムによる不寛容と熱狂的崇拝は特異なものでも歴史の一幕でもなく、いまなお人々に心酔と激情をもたらしている。人々を襲う災厄は変容の始まりなのか。戦前・青年期のヒトラー崇拝と反ユダヤ主義的言説により、生前から死後も非難に曝され、その痛切な悔恨が絶望となって著作に深い影を落としてきたシオラン。その封印された過去を初めて明るみに出す政治評論。