いま地球には不気味な変化が起きている
クライメート・セントラル 著
内容
目次
第1部 科学的な根拠(「正常な気象状態」といっても、恐竜やマンモスの時代と現代とでは、基準が異なる 過去にも、気候の大変動はあった ほか) 第2部 実際に起こっていること(大気中の二酸化炭素の濃度は、空前の高さに達している。おそらく、この50万年あまりで最高値 海水面は、1900年と比べて20センチ上がっている ほか) 第3部 これから起こりそうなこと(コンピューター・モデルは、完璧ではない。驚くべきことではないが 気象に関する私たちの知識はまだ十分ではないし、温室効果ガスの排出をどこまで減らせるかが不透明なため、2100年までに気温がどこまで上がるのかは予測しにくい ほか) 第4部 気候変動のリスクは避けられるか(気温が2度くらい上がってもどうということはない、と言ったのはだれか。科学者ではない クルマにエタノールガスを使えば、温室効果ガスの排出は抑えられる。だが、大幅な削減にはつながらない ほか)