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<男文化>よ、さらば~植民地、戦争、原発を語る~(岩波ブックレット No.882)
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在庫状況
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お届け予定日
10日間
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価格
\616(税込)
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発行年月 |
2013年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
63p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784002708829 |
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商品コード |
1013738034 |
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NDC分類 |
914.6 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2013年10月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1013738034 |
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著者紹介
辛 淑玉(著者):辛 淑 玉(しんすご)
1959年東京都生まれ.在日三世(韓国籍).人材育成コンサルタント.1985年人材育成会社「香科舎(こうがしゃ)」を設立.企業内研修,インストラクターの養成,マニュアル制作などを行うかたわら,テレビ出演,執筆,講演も多数こなす.2003年第15回多田謡子反権力人権賞受賞.著書に『女が会社で』(マガジンハウス),『在日コリアンの胸のうち――日本人にも韓国人にもわからない』(光文社),『鬼哭啾々――「楽園」に帰還した私の家族』(解放出版社),『怒りの方法』『悪あがきのすすめ』(ともに岩波新書),『差別と日本人』(角川oneテーマ21,共著),『大人の女の流儀』(PHP研究所)など多数.
富山 妙子(著者):富山妙子(とみやま・たえこ)
1921年神戸市生まれ.画家.大連,ハルビンで少女時代を過ごす.女子美術学校中退.戦後,炭鉱,鉱山や慰安婦,光州事件,そして自らの戦争体験をテーマにした作品を発表.著書に『炭坑夫と私』(毎日新聞社),『解放の美学――20世紀の画家は何を目ざしたか』(未来社),『はじけ!鳳仙花――美と生への問い』(筑摩書房),『アジアを抱く 画家人生 記憶と夢』(岩波書店)など.海外における富山妙子論に,Imagination without Borders: Feminist Artist Tomiyama Taeko and Social Responsibility (Edited by Laura Hein and Rebecca Jennison, Center for Japanese Studies, The University of Michigan,本文参照)がある.
内容
「震災を機に社会のあり方が見直されるだろうと思ったのに、こだわっている人はおかしいという風になってきた」「なら私たちはおかしい人だね(笑)」。旧日本植民地に育った91歳・反骨の画家と、旧植民地の末裔である在日三世が、歩んだ道、不良品たる古今の〈男文化〉の罪悪、3・11以降の社会の空気について縦横に語り合う。それでも希望を見つけるために。[カラー8頁]