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リベラル・ナショナリズムと多文化主義~イギリスの社会統合とムスリム~

安達 智史  著

 絶版
   
価格 \7,700(税込)         
発行年月 2013年12月
出版社/提供元
勁草書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 13p,455p,50p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784326602599
商品コード 1014162698
NDC分類 316.833
基本件名 民族問題-イギリス
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2014年02月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1014162698

著者紹介

安達 智史(著者):安達智史(あだち さとし)
1979年、京都生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、日本学術振興会海外特別研究員、ロンドン大学教育研究所客員研究員。論文に「『超』多様化社会における信仰と社会統合─―イギリスにおける若者ムスリムの適応戦略とその資源」『ソシオロジ』177: 35-51、2013年、「リベラルな多文化主義における文化とアイデンティティ―─再帰性、エージェンシー・モデル、自律性」『社会学評論』250: 274-89、2012年、「ポスト多文化主義における社会統合について―─戦後イギリスにおける政策の変遷との関わりのなかで」『社会学評論』239: 433-48、2009年(第9回日本社会学会奨励賞受賞[論文の部])がある。

内容

都市暴動、過激主義によるテロリズム、極右政党の台頭…。「多文化」と「多分化」の間に揺れるイギリスにおいて、人々の連帯はいかにして可能か。本書は、リベラル・ナショナリズム、多文化主義、イスラムをめぐる社会学・政治哲学の議論をもとに、労働党政府の政策を分析し、グロバル化時代の社会統合の可能性を照射する。

目次