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耳を葬る~許炯萬詩選集~(新しい韓国の文学 09)
吉川 凪
翻訳
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在庫状況
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お届け予定日
10日間
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価格
\2,420(税込)
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発行年月 |
2014年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
176p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/中国文学 |
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ISBN |
9784904855201 |
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商品コード |
1014601554 |
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NDC分類 |
929.11 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2014年01月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1014601554 |
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著者紹介
ホ・ヒョンマン(著者):1945年、全羅南道順天市で生まれる。
中央大学国文科卒業。
1973年『月刊文学』に「冥婚」を発表して創作活動を始め、処女詩集『清明』以来、韓国詩壇において「叙情の嫡子」と言われる重鎮である。
40年間の詩歴において、叙情の絶え間ない深化を通じた自己省察と生命思想、他者発見の詩学を見せ続けており、特に言語の触覚が鋭利だ。詩集『燃える氷』(2013)を始め、『陰という言葉』『始発電車』『魂の眼』など十四冊の詩集を刊行し、活版詩選集『陰』、評論集『詩と歴史認識』『永郎 金允植研究』ほか、多数の著書がある。
韓国詩人協会賞、永郎詩文学賞、月刊文学東里賞、順天文学賞、光州芸術文化大賞、全羅南道文化賞(文学)、など多数受賞。
吉川 凪(翻訳):大阪生まれ。新聞社勤務の後、韓国仁荷大学国文科大学院で韓国近代文学を専攻。文学博士。
著書として『朝鮮最初のモダニスト鄭芝溶』、訳書に『ねこぐち村のこどもたち』、『リナ』、『この世でいちばん美しい別れ』、『ラクダに乗って』、『都市は何によってできているのか』などがある。
内容
韓国ドラマや映画好きの人におすすめの詩集!
情の世界が故郷の風景と一緒に唄として聞こえてくる。詩人は自分の故郷である全羅道の匂い、風、色、人々を韓国郷土詩人許炯萬(ホ・ヒョンマン)の暖かいポエムとポエジーの世界がリズム感たっぷりでうたわれています。
【「愛について」(抜粋)】
愛とは思いの分量である。
波打つけれど溢れない思いの海。光り輝く思いの山脈。悲しい時は限りなく深くなる思いの井戸。幸福な時は花びらのように戦慄する思いの木。
愛とはからっぽの魂を満たすものである。今日も夕暮れの窓辺に座り明けの明星を待つ人よ。明星が輝けば静かに夢見る人よ。