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松下圭一日本を変える~市民自治と分権の思想~

大塚 信一  著

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価格 \3,960(税込)         
発行年月 2014年11月
出版社/提供元
トランスビュー
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 357p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784798701554
商品コード 1016648040
NDC分類 289.1
個人件名 松下/圭一
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2014年12月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016648040

著者紹介

大塚 信一(著者):1939年、東京生まれ。国際基督教大学卒業。63年、岩波書店に入社し、雑誌『思想』、岩波新書編集部を経て、「岩波現代選書」「叢書・文化の現在」「新講座・哲学」などを企画・編集。また編集長として季刊誌『へるめす』を創刊し、学問・芸術・社会にわたる知の組み換えと創造を図る。97年~2003年、代表取締役社長。現在、社会福祉法人日本点字図書館理事、東アジア出版人会議最高顧問。著書に『理想の出版を求めて―一編集者の回想1963‐2003』『河合隼雄 心理療法家の誕生』(共にトランスビュー)、『火の神話学―ロウソクから核の火まで―』(平凡社)、『顔を考える―生命形態学からアートまで』(集英社新書)などがある。

内容

政治学者・松下圭一は、自治体と国家は対等であることを説き、自治体改革やシビル・ミニマムという言葉と理論を創造し、戦後の政治と社会を大きく変革した。また憲法は国家統治の道具ではなく、市民自治のためのものであると主張し、東大を頂点とする日本の法学界に衝撃を与えた。研究室をついに持たなかった、行動する政治学者・松下圭一の思想と行動の全貌を論じ、偏狭なナショナリズムを超えて、私たちが目指すべき市民政府の姿を明らかにする。

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