秋田 喜代美（著者）：秋田喜代美(あきた きよみ)
東京大学文学部社会学科卒業，東京大学教育学部教育心理学科卒業．博士(教育学)．東京大学大学院教育学研究科教授．
著書として『子どもをはぐくむ授業づくり』(岩波書店)，『読む心・書く心』(北大路書房)，『学びの心理学 授業をデザインする』(左右社)，共編著・共訳書として『授業研究と学習過程』(放送大学教育振興会)，『教育研究のメソドロジー』(東京大学出版会)，『授業の研究 教師の学習 レッスンスタディへのいざない』(明石書店)，『授業を変える』(北大路書房)，『学習科学ハンドブック』(培風館)，『よい教師をすべての教室へ――専門職としての教師に必須の知識とその習得』(新曜社)など多数．
坂本 篤史（著者）：坂本篤史(さかもと あつし)
東京大学教育学部学校教育学コース卒業．博士(教育学)．2015年4月より，福島大学人間発達文化学類准教授．
著書として『協同的な省察場面を通した教師の学習過程――小学校における授業研究事後協議会の検討』(風間書房)，共著として『対話が生まれる教室――居場所感と夢中を保障する授業』『教師の言葉とコミュニケーション――教室の言葉から授業の質を高めるために』(ともに教育開発研究所)，『実践知――エキスパートの知性』(有斐閣)，『授業の研究 教師の学習 レッスンスタディへのいざない』(明石書店)がある．

学校教育における子どもの学習や発達、さらに教師の学習や熟達について心理学から考察。実際の授業研究や授業デザインの例を豊富に示して解説する、初めて学習心理学を学ぶ人に好適の入門書。