現代インド<6> 還流する文化と宗教
内容
目次
序 章 「環流」するインド(三尾 稔) 第I編 グローバル化と南アジア的な社会結合 第1章 ラージャスターン農村における交換と社会関係(中谷純江) 第2章 空間の再編と社会関係の変容(常田夕美子) 第3章 デリー都市圏における近隣関係の構築と変容(中谷哲弥) 第4章 トランス・ナショナルの時代へ(高田峰夫) [補論1]移民大国ネパール(南真木人) 第II編 インド的なるものをめぐるポリティクス 第5章 環流化を媒介するメディア(松川恭子) [補論2]映画の二一世紀(杉本良男) 第6章 踊る現代インド(竹村嘉晃) [補論3]メディカル・ツーリズム(松尾瑞穂) [補論4]インド料理(松川恭子) 第7章 インドのモードファッションと「手仕事」のナショナリズム(杉本星子) [補論5]伝統染織(上羽陽子) 第8章 「インド」をめぐる知の変容(杉本良男) [補論6]国民総幸福(宮本万里) [補論7]日本のインド・イメージ(五十嵐理奈) 第III編 分割と包括の葛藤 第9章 ディアスポラとヒンドゥー教(山下博司) [補論8]グル(池亀 彩) 第10章 愛国と愛教のはざまで(山根 聡) 第11章 キリスト教改宗問題とナショナリズム(サガヤラージ アントニサーミ) 第12章 宗教のポリトロピー(三尾 稔)