内容
●本書では、「物理学をはじめて学ぶ学生」が「物理学とはなにか」をイメージできるようになることを最大の目的として構成しています。
●公式や数式ばかりの中身ではなく、日常生活において経験するさまざまな現象を通じて、物理学の基礎的な知識を身につけていくことを目ざしています。
●単位とはなにか、グラフはどのように読めばいいか、有効数字とはなにか、といったように、物理学に限らず、科学的な知識や思考の基本となる知識についてもわかりやすく解説しています。
●重要な公式や概念を学ぶ際には、(1)例題をもとに計算してみる・考えてみる、(2)学習した内容を確認するために練習問題をとく、(3)章末の問題で再度の確認をする、といったように、複数段階で理解を深める構成としています。
●巻末資料では、物理学を学ぶために必要となる計算方法について、基礎の基礎から解説します。