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骨相学～能力人間学のアルケオロジー～

平野　亮　著

品切
価格 \3,520（税込）

発行年月	2015年02月
出版社／提供元	世織書房
言語	日本語
媒体	冊子
ページ数／巻数	5p,296p,14p
大きさ	22cm
ジャンル	和書／人文科学／心理学／実験心理
ISBN	9784902163773
商品コード	1017454495
NDC分類	141.1
基本件名	才能
本の性格	学術書
新刊案内掲載月	2015年04月2週
書評掲載誌	読売新聞 2015/04/19
商品URL	https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017454495

内容

骨相学を、西洋思想史の中に長い系譜と伝統を有する能力論の一つとして再構成・再評価。そして、そこに表れてくる骨相学の「能力」と「教育」という示唆に富んだ主題を明らかにし、分析・考察する。

第1章骨相学とは何か(F.J.ガルの学説-観相学と脳神経科学「フレノロジー」及び「骨相学」という名称-ネイチャーの探究骨相学概略史-反響と残響) 第2章骨相学の三つの前史(観相学の歴史-"伝統的人間観"の理論とその読解術能力心理学の歴史-魂とその諸能力の理論脳機能局在論の歴史-「能力」の器官としての脳) 第3章能力心理学としての骨相学(シュプルツハイムによる改造-「骨相学」誕生「心」(Mind)と三五+α個の能力ジョン・ロックの能力心理学骨相学の「ファカルティ」理論) 第4章骨相学の教育(骨相学の教育理論-能力教育の言説骨相学的能力訓練の一場面-学校実践の事例骨相学の「能力」教育) 終章 "能力人間学"と教育(消えた?「脳の生理学」=「心の哲学」のファカルティ "能力人間"という人間像-「能力」で擬制される人間)