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キャプテン・クックの列聖~太平洋におけるヨーロッパ神話の生成~

ガナナート・オベーセーカラ  著

中村 忠男  翻訳
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価格 \7,480(税込)         
発行年月 2015年05月
出版社/提供元
みすず書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 426p,20p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784622078609
商品コード 1017566248
NDC分類 289.3
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2015年07月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2015/07/19
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017566248

著者紹介

ガナナート・オベーセーカラ(著者):1930年生まれ。スリランカ出身。文化人類学者。プリンストン大学名誉教授。専門は文化人類学。著書に「メドゥーサの髪」など。

内容

18世紀末にハワイ諸島を発見したキャプテン・クックはなぜ殺され、そして聖なる者として列聖化されたのか。クックに代表される白人文明布教者の神格化は果たして真実なのか。残された航海日誌を土台に、ヨーロッパ人とハワイ人の歴史的な出会いの定説を覆し、植民地主義の一筋縄ではいかない関係を明らかにする。