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<未来>のつくり方~シリコンバレーの航海する精神~(講談社現代新書 2315)

池田 純一  著

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価格 \924(税込)         
発行年月 2015年05月
出版社/提供元
講談社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 317p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/理工学/情報学/情報学一般・その他
ISBN 9784062883153
商品コード 1017745022
NDC分類 007.35
基本件名 情報産業
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2015年06月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2015/06/21、読売新聞 2015/07/19
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017745022

著者紹介

池田 純一(著者):1965年生まれ。FERMAT Inc.代表。コンサルタント、Design Thinker。コロンビア大学大学院公共政策・経営学修了(MPA)。早稲田大学大学院理工学研究科修了(情報数理工学)。電通総研、電通を経て、メディア・コミュニケーション分野を専門とするFERMAT-Communications Visionary-を設立。著書に『ウェブ×ソーシャル×アメリカ』(講談社現代新書)、『デザインするテクノロジー』(青土社)、『ウェブ文明論』(新潮選書)など。

内容

なぜイノベーションはシリコンバレーで起こるのか? IoT時代に入り、Googleはどんな未来を描いているか? 大望を語る起業家、それを後押しする若き投資家、そしてITの巨人Google、Amazon、Facebook……彼らの合い言葉は「Better World」「Better Future」。彼らを突き動かす力の源を解き明かす渾身の論考!


シリコンバレーで今、何が起きているか?
Google、Amazon、Facebookが目指すものとは?

そもそも、なぜアメリカは〈未来〉を語り続けるのか?
なぜ、ウェブ文明はアメリカで生まれたのか?

知っているようで知らないアメリカの不思議を解き明かす。
イノベーションの聖地からウェブ文明の根源を問う渾身の論考!

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【プロローグより】

未来とは、待てば自ずからやって来るものなのか。
それとも、未来は、自らの手で引き寄せ、築くものなのか。

……イノベーションの聖地であるシリコンバレーでは、圧倒的に後者の態度が取られる……彼らは、未来は自分たちで築くものだと信じている。では、なぜ彼らはそう信じきることができるのか。本書で扱うことは、突き詰めればこのことである。

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【目 次】

第1章  ムーアの予言
第2章  月を穿つ
第3章  投資するビジョナリ
第4章  大望を語る
第5章  交歓するコマース
第6章  鏡としての東海岸
幕 間  ―西から東へ―
第7章  ソーシャルの磁場
第8章  反射するバーチャル
第9章  分散社会への郷愁
第10章 探究する思考習慣
第11章 アメリカというOS
第12章 二周目の近代

目次