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【ローラ・デナーディス編 グローバルなインターネット・ガバナンス 全4巻】
Global Internet Governance, 4 Volumes Set (Critical Concepts in Sociology) H 1568 p. 18
DeNardis, Laura
編
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
20日間
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価格
\281,004(税込)
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発行年月 |
2018年08月 |
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出版国 |
イギリス |
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言語 |
英語 |
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媒体 |
冊子 |
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装丁 |
hardcover |
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ページ数/巻数 |
1568 p. |
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ジャンル |
洋書/社会科学/社会学 /メディア・情報・コミュニケーション |
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ISBN |
9781138889910 |
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商品コード |
1018686788 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年04月 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1018686788 |
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内容
Routledge社の新刊である本書の編集者は、我々の経済生活と社会生活はインターネットのコントロールがどれだけ成功しているかに依拠していると論じています。また、インターネットが現在の形態から「モノのインターネット」へと拡大するときに、インターネットの安定性と安全性が、テロリズムや気候変動との戦いのようなその他の世界的な懸念事項と同等に重要であると理解されるだろうと主張しています。誰がインターネットをコントロールしているのでしょうか?この質問は、我々の知識へのアクセスや経済成長のペース、人権保護、特に表現の自由とプライバシー権に対して重大な含蓄を提供しています。さらに、ソーシャルメディアを提供している企業の現実的、潜在的な権限が明らかになり、米国のNSAや英国のGCHQのような諜報機関やセキュリティ機関による監視範囲の驚くべき広さといった近年の顕著な出来事により、この質問の重要性はさらに増しています。インターネットのガバナンスやその周辺の課題が一般人の話題にのぼるようになったのはおそらく過去数年のことですが、学術研究や政策立案は数十年前から存在しています。そして、現在では「インターネットガバナンス」という題目の下で集められる論文は非常に多くあります。インターネットそのもののように、この分野を代表する理論家や研究者は世界中に散らばっており、社会科学や人文学を横断する分野で働いています。実際に、多くの関連文献は入手し難いままとなっているか、高度に専門化され研究範囲の分類が細かくなっており、この分野に興味を持っている人が、見聞が広くバランスが取れ包括的な全体像を得るのが難しくなっています。4巻構成の本書は、Routledge社による好評シリーズであるCritical Concepts in Sociologyの一巻として発刊され、この分野の広範で散らばった文献を整理し、拡大を続けている研究成果を理解するための資料集としての役割を果たします。