著者紹介
亀井 千歩子(著者):東京都生まれ。日本地域文化研究所代表。民俗研究家。旅行作家。江戸川区文化財保護審議会委員、日本民俗学会会員、日本旅のペンクラブ会員。「旅と食文化の会」主宰。
女性民俗学者の草分け・瀬川清子に師事。食文化史を専攻する。全国各地を取材旅行する傍ら旅行作家として活躍。1973年、信州塩の道・千国街道の民俗調査に従事し、千国街道の観光地化に成功する。その後、地域文化と町づくりの仕事に関与し、栃木県の「誇れる町づくりアドバイザー」、掛川市の「太平洋・日本海塩の道会議」の顧問等として全国的に活躍する。
著書に『塩の道・千国街道物語―人と道の民俗記』(図書刊行会)、『塩の道・千国街道』(東京新聞出版局)、『塩の民俗学』(東京書籍)、『小松菜の里―東京の野菜風土記』(彩流社)、『小松菜と江戸のお鷹狩り―江戸の野菜物語』(彩流社)、『日本の菓子―祈りと感謝と厄除けと』(東京書籍)、『縁起菓子・祝い菓子―おいしい祈りのかたち』(淡交社)他多数。