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インフォグラフィックスの潮流~情報と図解の近代史~
発行年月 |
2016年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
174p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画 |
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ISBN |
9784416115497 |
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商品コード |
1018972736 |
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NDC分類 |
727.02 |
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基本件名 |
グラフィック・アート-歴史 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年03月2週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2018/03/04 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1018972736 |
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著者紹介
永原 康史(著者):グラフィックデザイナー。多摩美術大学情報デザイン学科教授。MMCAマルチメディアグランプリ展示イベント部門最優秀賞など受賞。著書に「日本語のデザイン」など。
内容
複雑な情報を視覚化し理解を促すためのインフォグラフィックが、いま大きな注目を集めている。黎明期から現代にいたるインフォグラフィックの発展史を豊富な図版とともに辿り、その視点や方法論を丁寧に読み解く。インフォグラフィックを知るための最初の一冊。情報を視覚化する手法は人類の歴史とともに発達し、18世紀から20世紀半ばにかけて、現在わたしたちが用いるダイアグラム、チャート、ピクトグラムといった近代的なシステムの基礎が確立した。今日の情報ネットワーク化社会の到来はインフォグラフィックの需要をますます高めることになった。コンピュータの処理能力向上や表示機器の高精細化によって、その表現手法はさらに革新され洗練を遂げつつある。だが、その表現や方法の本質を理解するためには、その基礎がどのような理念や原理に基づいて形成されてきたのか知る必要がある。本書はインフォグラフィックの歴史や現代の最新動向まで、その原理や思考を概説。インフォグラフィックスの制作、運用、読解のための基礎知識や今後の指針を提供する。