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記号と機械~反資本主義新論~

マウリツィオ・ラッツァラート  著

杉村 昌昭, 松田 正貴  翻訳
 品切
   
価格 \3,740(税込)         
発行年月 2015年12月
出版社/提供元
共和国/editorial republica
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 365p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史
ISBN 9784907986148
商品コード 1019181932
NDC分類 332.06
基本件名 資本主義
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2016年01月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019181932

著者紹介

マウリツィオ・ラッツァラート(著者):1955年イタリア生まれ。社会学者、哲学者。パリで非物質的労働、労働者の分裂、社会運動などについての研究を行う。著書に「<借金人間>製造工場」「出来事のポリティクス」など。

内容

たとえば2011 年の原発事故や安保法反対デモのメディア報道。たとえばヘイトスピーチ。なぜひとはその「ことば」がおかしいとわかっていながら、「主観性の生産」に服従してしまうのか? あるいは住宅ローンや奨学金をはじめとする「負債」、あるいは日常生活はむろん自然までも支配し管理するネットやGPS によるコントロール社会に、なぜひとはこうまで隷従してしまうのか? そして、では、新自由主義下を生きる人間が、こうした隷属状態と訣別し、「平等」を実現するにはどうすればいいのか?  前著『〈借金人間〉製造工場』によって日本でも話題になった社会学者/思想家が、ガタリ、ドゥルーズ、フーコー、バフチンらを援用しながら試みた、《反─ 資本主義》の哲学的実践!

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