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意識と無意識のあいだ~「ぼんやり」したとき脳で起きていること~(ブルー・バックス B-1952)
鍛原 多惠子
翻訳
発行年月 |
2015年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
213p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/性格・人格 |
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ISBN |
9784062579520 |
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商品コード |
1019258941 |
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NDC分類 |
145.1 |
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基本件名 |
無意識 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年02月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2016/02/14 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019258941 |
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著者紹介
マイケル・コーバリス(著者):ニュージーランドのオークランド大学心理学部名誉教授。同大学で修士号、カナダのマギル大学で博士号(心理学)取得後、一九六八年から七七年にかけてマギル大学心理学部で教鞭を執った。おもな研究分野は認知神経科学と言語の進化。邦訳された著書に『言葉は身振りから進化した』(勁草書房、二〇〇八)と『左と右の心理学』(紀伊國屋書店、一九七八)がある。
鍛原 多惠子(翻訳):翻訳家。米国ニューカレッジ卒業(哲学・人類学専攻)。訳書にコルバート『6度目の大絶滅』(NHK出版)、コーキン『ぼくは物覚えが悪い』、ニコレリス『越境する脳』(以上、早川書房)、マクニックほか『脳はすすんでだまされたがる』(角川書店)など多数。
内容
ぼんやりしているときほど脳は活発に働いていた!
記憶、創造性、共感力を支える「陰の脳活動」とは?
研究によると、私たちの心は日中のほぼ半分はどこかをさまよっているといいます。なにか特定の物事に集中していない、いわゆる「ぼんやり」した状態です。この「ぼんやり」した状態のとき、意識的にするのとは異なるしくみで脳が活性化し、膨大な記憶が整理され、創造性や共感力が育まれることが、最新の脳研究や心理学実験から分かってきました。これは、人間だけが持つこのユニークな脳と心のメカニズムといえます。マインドワンダリング、デフォルトモードネットワークなど、今、脳科学・心理学で注目を集める新たな脳と心のメカニズムを、この分野の研究の世界的第一人者が解き明かします。
”ふとぼんやりしていたことに気づくと、自分は集中力に欠けるのではないかと引け目を感じる。厄介なことに、私たちは何かに注意を向けた状態と、別のことを考える状態を行き来するように生まれついている。このぼんやりした状態を「マインドワンダリング」と呼ぶ。本書では、マインドワンダリングには多くの建設的で適応的な側面があり、たぶん私たちはそれなくしては生きていけないことを示していこう。”(「はじめに」より)