丸善のおすすめ度
刑事司法における薬物処遇の社会学~「犯罪者/アディクト」と薬物の統治~
平井 秀幸
翻訳
|
在庫状況
お取り寄せ
|
お届け予定日
1週間
|
|
|
価格
\3,960(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2015年12月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
12p,298p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/社会学/社会問題・社会運動 |
---|
|
|
ISBN |
9784877986216 |
---|
|
商品コード |
1019375091 |
---|
NDC分類 |
368.81 |
---|
基本件名 |
薬物犯罪 |
---|
|
本の性格 |
実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2016年01月2週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019375091 |
---|
著者紹介
ドーン・ムーア(著者):1974年カナダ生まれ。トロント大学犯罪学センターの博士課程を修了(PhD(犯罪学))。社会学者。カールトン大学公共問題学部准教授。
内容
近年、欧米では、薬物使用は「犯罪」として罰せられるだけでなく、「依存」や「アディクション」といった「病気」としての治療の必要性が指摘されている。カナダの薬物処遇でも同様な考え方に立っている。著者は、カナダのドラッグ・コートや矯正施設で行なわれている薬物処遇に関する徹底した社会調査に基づいて、新たな薬物事件弁護や矯正保護処遇のあり方など薬物処遇をトータルに理解する視座を提供している。本書は、フーコーの「統治性」論やラトゥールの「アクター・ネットワーク・セオリー」などの理論を、実証的研究へ応用したことで、犯罪社会学だけでなく社会学全体へあらたな境地を開いた。