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揺れる移民大国フランス~難民政策と欧州の未来~(ポプラ新書 088)

増田 ユリヤ  著

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価格 \858(税込)         
発行年月 2016年02月
出版社/提供元
ポプラ社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 231p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/労働経済・人口
ISBN 9784591149638
商品コード 1019562791
NDC分類 334.435
基本件名 移民・植民
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2016年03月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019562791

著者紹介

増田 ユリヤ(著者):1964年神奈川県生まれ。国学院大学卒業。日本と世界のさまざまな問題の現場を取材、執筆している。テレビのコメンテーターとしても活躍。著書に「新しい「教育格差」」など。

内容

池上彰氏推薦!
10年以上にわたりフランスを見続けてきた著者の渾身のルポルタージュ

なぜ、フランスなのか?
そして、絶望から立ち上がることができるのか
シャルリー・エブド襲撃事件、続けて起こったパリ同時多発テロで、今なお衝撃と恐怖に支配される欧州。
10年以上にわたりフランスを見続けてきた著者だからこそ、悲観的観測だけでなく、
移民として懸命に生きる人々と市民たちの草の根の活動の中に希望を見出すことに成功した。

フランスのある裁判官は、私にこう言った。
「不法移民の子どもを保護して、フランス社会で暮らしていけるように育てたとしても、
同化できる子は六割、後足で砂をかける子が四割いる。
しかし、たとえ四割の子に裏切られたとしても、それでも目の前にいる子を助ける。
それがフランスという国だ」