内容
※2013年「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録された。その保護継承をになう公的団体である一般社団法人和食文化国民会議(略称:和食会議、会長:熊倉功夫)が総力をあげたブックレットシリーズ。 ※和食とは何か。とてもわかりにくい時代になってきている。本シリーズは、和食の典型的なスタイル、和食文化というべき食べ方、食器、しつらい、マナー。さらに和食の食材、調理法、盛りつけなど、一番基本となるテキストである。 ※郷土料理を含めた広義の和食文化を視野に食育、地産地消、年中行事などとも絡めながら、和食文化の保護・継承、そしてその価値の再発見に取組む。 ※関連図版を多数掲載。 ※第2巻目は、自然への畏敬と感謝の気持ちを持っていただく食事であり、同じ食べ物を皆が食べることで、それをきっかけに地域社会全体が結びつくという大きな意義を持っている和食について、このような和食の特色を、もっともわかりやすい形で見ることができる年中行事と、人の一生の節目ごとに行われるお祝い事を中心に、和食とは何かを具体的に見て行く。