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刺青・性・死~逆光の日本美~(講談社学術文庫 2348)
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在庫状況
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お届け予定日
2週間
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価格
\1,155(税込)
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発行年月 |
2016年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
308p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784062923484 |
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商品コード |
1019589847 |
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NDC分類 |
910.4 |
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基本件名 |
日本文学 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年03月4週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2016/03/13 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019589847 |
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内容
刺青、それは閉ざされた美である。暗黒のゆえに極彩の美である。秘めよ、秘められよ、開かれてはならない。いつの日にも俗物への、体制への、衝撃であらねばならない――。生命に彫り込まれた虚構、解脱を拒否した無頼の詩語。それはいかにして芸術に高まったのか。異端美の系譜を追究し続けた著者による、日本刺青の精神史。
刺青、それは閉ざされた美である。暗黒のゆえに極彩の美である。秘めよ、秘められよ、開かれてはならない。いつの日にも俗物への、体制への、衝撃であらねばならない――。生命に彫り込まれた虚構、解脱を拒否した無頼の詩語。それはいかにして芸術に高まったのか。異端と抵抗の系譜を追究し続けた著者による、日本刺青の精神史。
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本書の題名は、「刺青(しせい)・性(せい)・死(し)」と読んでほしい。刺青を「いれずみ」とは読んでほしくない。いうまでもなく、「いれずみ」は近世における法制用語である。――「あとがき」より