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院政鎌倉期説話の文章文体研究(研究叢書 468)
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在庫状況
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お届け予定日
10日間
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価格
\8,800(税込)
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発行年月 |
2016年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,372p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784757607767 |
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商品コード |
1019589852 |
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NDC分類 |
913.47 |
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基本件名 |
説話文学 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年03月2週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019589852 |
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著者紹介
藤井 俊博(著者):同志社大学教授、博士(文学)。専攻、日本語学。2004年金田一京助博士記念賞を受賞。著書に「今昔物語集の表現形成」など。
内容
阪倉篤義が注目した助動詞「けり」の「枠づけ」の機能は、物語や説話の文章において多様な様相を見せている。本書は、助動詞「けり」や、それを用いた係り結びの機能について、院政鎌倉期の代表的な説話作品における実態を詳細に調査検討し、文章史的な観点から追究した初めての書である。また、説話の文章構造・語彙的特徴・宣命書きの実態等を明らかにし、鎌倉時代に本格化する和漢混淆文の特徴についても解明しようとする。文法研究の知見を文章研究に展開させる、新しい試みである。