丸善のおすすめ度
レコンキスタの実像~中世後期カスティーリャ・グラナダ間における戦争と平和~
|
在庫状況
お取り寄せ
|
お届け予定日
10日間
|
|
|
価格
\8,800(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2016年03月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
10p,436p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/英独仏以外のヨーロッパ史 |
---|
|
|
ISBN |
9784887084285 |
---|
|
商品コード |
1019610350 |
---|
NDC分類 |
236.04 |
---|
基本件名 |
スペイン-歴史 |
---|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2016年04月5週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019610350 |
---|
著者紹介
黒田 祐我(著者):1980年富山県生まれ。博士(文学、早稲田大学)。専門は中世スペイン史・西地中海交流史。信州大学学術研究院人文科学系准教授。
内容
従来の「レコンキスタ」史観とも、近年の「共存と寛容のスペイン」とも異なる、「境域社会」の相互交流や紛争解決の様相を浮き彫りにし、実体を究めた画期的研究! 中世スペインは、異教徒同士の血なまぐさい戦争の舞台であったのか? あるいは宗教的寛容が花開く理想郷であったのか? しかし実像は、これまでの「レコンキスタ」史観とも、あるいは近年強調される「共存と寛容のスペイン」イメージとも異なる。フロンティア(「境域」)社会の相互交流や、紛争解決の様相を明快に浮き彫りにしていく本書から、キリスト教やイスラームという宗教・文化的な違いを超えた人間どうしの生き様が浮かび上がってくる。