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手話を生きる~少数言語が多数派日本語と出会うところで~

斉藤 道雄  著

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価格 \2,860(税込)         
発行年月 2016年02月
出版社/提供元
みすず書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 3p,259p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/特別支援教育
ISBN 9784622079743
商品コード 1019621818
NDC分類 378.28
基本件名 手話
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2016年03月4週
書評掲載誌 毎日新聞 2016/03/20、読売新聞 2016/04/10
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019621818

著者紹介

斉藤 道雄(著者):1947年生まれ。ジャーナリスト。TBSテレビ報道局の記者、解説者などを経て明晴学園理事長を務める。著書に「もうひとつの手話」「悩む力」「希望のがん治療」など。

内容

 聞こえないこと、それは「欠陥」として意識しつづけ、絶え間ない努力によって乗り越えなければならない障害ではない。 日本のろう者・ろう児の母語、日本手話で授業を行い、手話と日本語のバイリンガル/バイカルチュラルろう教育を実践する日本初にして唯一の学校、明晴学園から見えてくる ○ ろう教育の歴史 ○手話という言語が乗り越えてきた、また今も向き合っている困難 ○ 言語学からみる手話 ○ 補聴器、人工内耳など最新の動向……ろう者・ろう児、その親、教育者、日本手話の話者・通訳者(ろう者・聴者いずれもがいる)、手話言語学の研究者といった多方面の人びとへのインタビュー、欧米の動きや事例、研究成果、国内外の文献、そして、何よりも明晴学園で「手話を生きる」子どもたちのことばをとおして、過去から未来へ、現在進行形で変わりつつある手話の世界を描く。

目次