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仮名遣書論攷(研究叢書 469)
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お届け予定日
10日間
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価格
\11,000(税込)
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発行年月 |
2016年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,353p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
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ISBN |
9784757607774 |
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商品コード |
1019624061 |
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NDC分類 |
811.56 |
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基本件名 |
かなづかい |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年03月4週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019624061 |
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著者紹介
今野 真二(著者):1958年鎌倉市生まれ。早稲田大学大学院博士課程後期退学。清泉女子大学文学部教授。専攻は日本語学。「仮名表記論攷」で金田一京助博士記念賞を受賞。ほかの著書に「常用漢字の歴史」など。
内容
本著では行阿の『仮名文字遣』から近世期の『古言梯』及びそれに連なる仮名遣書まで、成立や特徴、そこから得られる日本語に関わる情報について論じることにより「仮名遣書」の史的変遷を通覧する。その中で、各々の仮名遣書の関係性や当時の文字社会がどのようなものであったのか、という背景にまで考察を広げ、「仮名遣書の歴史」を「日本語の歴史」として積極的に認識し記述を行い、巻末には清泉女子大学蔵『新撰仮名文字遣』、異本『新撰仮名文字遣』の影印を付す。「仮名遣書」とは何かという、根源的な問題に立ち返る、新しい一書である。