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花道の思想
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在庫状況
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お届け予定日
10日間
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価格
\1,980(税込)
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発行年月 |
2016年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
14p,229p,15p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/文化・芸術・社会意識 |
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ISBN |
9784784218394 |
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商品コード |
1019844634 |
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NDC分類 |
793 |
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基本件名 |
花道 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年05月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019844634 |
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著者紹介
井上 治(著者):1976年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。京都造形芸術大学准教授。花道研究会「北白川会」主宰。
内容
「花道の思想」を紐解くべく、第一部では歴史の流れを概括しながら「出生」(草木の自然な形姿)「花矩」(人為的な意匠)「修行」(挿花を通じての求道)という観点で「花道思想の構造」を整理。 第二部では、古くから挿花と密接に結びついていた宇宙像が江戸末期に揺れ動き、それが花道思想にどのような影響を与えたかをみた後、近代の花道家が新たな社会・文化・学術的環境のなかで、花道文化の伝統とどのように向き合ったのかを「風流」と「芸術」という概念に注目して考察する。 花道思想の構造と、その近代における変容をみることで、日本の挿花文化の背後にある思想、そして今日の挿花文化の位置に迫る。