医薬品のレギュラトリーサイエンス 改訂2版
豊島 聰, 黒川達夫 著
内容
目次
序 章 医薬品と社会との関わり 1 医薬品の開発と承認審査 Ⅰ 医薬品の特徴と特性 1 求められる品質特性とそのための手立て 2 医薬品医療機器等法による規制とその歴史 Ⅱ 製造販売の承認審査 1 医薬品の製造販売承認と審査 2 製造販売承認取得までのプロセス 3 医薬品の承認基準 2 品質と規格 ─品質評価・規格設定の必要性 Ⅰ 有効性と安全性の基盤となる品質特性 1 すべての医薬品に共通する品質特性評価項目 2 低分子・化学物質を有効性の源とする医薬品に求められる品質特性 3 生物学的製剤およびバイオテクノロジー応用医薬品の場合 4 再生医療等製品の場合 Ⅱ 規格・GMP 1 医薬品に求められる厳格な規格とそのためのGMP 2 GMPとその考え方 3 医薬品の生命に対する働きや疾病との関わり Ⅰ 医薬品の薬理作用と疾病や症状および開発との関わり 1 医薬品はなぜ効くのか 2 個別化医療 Ⅱ 承認に必要となる薬理試験 1 医薬品開発における薬理試験 2 承認審査に必要となる薬理試験 Ⅲ 有効性の由来:疾病や症状の治癒または緩和 1 疾患を意識するとき 2 医薬品に期待されること 3 医薬品の薬理作用 4 薬物治療における有効性 Ⅳ 安全性を明らかにする:生命に対する好ましくない作用の有無やその程度 1 社会問題化した好ましくない作用の事例 2 ベネフィットとリスクのバランス 3 医薬品の安全性を示す用語 4 薬物有害反応の予測 5 薬物有害反応の種類 4 患者・健常人で有効性や安全性を確かめるための手立て Ⅰ 有効性や安全性は,なぜ人間で試験されなければならないのか 1 臨床試験開始前に行われる試験 2 無毒性量と臨床試験における用法・用量 3 無毒性量・曝露レベルと臨床用量・曝露レベル 4 非臨床試験の限界 5 臨床試験における有効性評価 6 臨床試験における安全性評価 Ⅱ ヘルシンキ宣言とGCP 1 臨床試験における人権保護の徹底と倫理的配慮 2 人間を対象とする試験研究に関する歴史的考察 3 ヘルシンキ宣言について 4 医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令(GCP) 5 人間を対象とする試験研究に関するGCP以外のガイドライン Ⅲ 臨床研究における統計学の基礎 1 似たもの同士を比較する 2 病気を測る 3 違いを探る