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核の脅威~原子力時代についての徹底的考察~(叢書・ウニベルシタス 1040)
青木 隆嘉
翻訳
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
1週間
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価格
\3,740(税込)
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発行年月 |
2016年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,311p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784588010408 |
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商品コード |
1020223413 |
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NDC分類 |
104 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年06月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2016/06/05、読売新聞 2016/06/05 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020223413 |
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著者紹介
ギュンター・アンダース(著者):1902〜92年。ブレスラウ生まれ。フッサールのもとで哲学を学ぶ。アメリカへ亡命後、国際的反核運動の指導者となる。著書に「時代おくれの人間」「世界なき人間」など。
内容
広島、長崎、第五福竜丸、そして、福島──われわれはいま何を考えるべきか? 日本で反核運動に参加したアンダースは、「日本では原子力時代はすでに〈経験〉になっている」と語った。われわれは自らのこの生きた経験から、核の脅威を、核兵器使用や原子力発電の問題にとどめず、いまあらたに世界全体を巻き込んでいる全体主義の問題としても受け止めねばならない。絶望することなく、いかにして世界への希望や信頼を失わずにいられるのか。その徹底的な考察がここにある。