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「大正」を読み直す~幸徳・大杉・河上・津田、そして和辻・大川~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,300(税込)
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発行年月 |
2016年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
260p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/その他の国の哲学 |
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ISBN |
9784865780680 |
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商品コード |
1020287022 |
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NDC分類 |
121.6 |
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基本件名 |
日本思想-歴史 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年06月1週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2016/06/12、毎日新聞 2016/06/12、読売新聞 2016/06/26、朝日新聞 2016/07/31 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020287022 |
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著者紹介
子安 宣邦(著者):1933年川崎市生まれ。東京大学大学院博士課程(倫理学専攻)修了。文学博士。大阪大学名誉教授、日本思想史学会元会長。著書に「昭和とは何であったか」「日本近代思想批判」など。
内容
昭和全体主義の始まりを大正に見る「大正を問い始めた私は、やがて大正が創り出した、全体主義的昭和という時代の中に自分は生み落とされたのではないかと考えるようになった」。昭和に思想史的問いを向け続けてきた著者が、幸徳秋水・大杉栄の抹殺、河上肇の『貧乏物語』と貧困・格差論、津田左右吉の「神代史」史料批判と和辻哲郎による『古事記』復興、大川周明による「日本精神」の呼び出しから、大正時代から昭和戦前につながる国家権力の横暴を読み出す。