丸善のおすすめ度
翻訳のレッスン~できる翻訳者になるためにプロフェッショナル4人が本気で教える~(講談社パワーイングリッシュ)
高橋 聡,
高橋 さきの,
深井 裕美子,
井口 耕二
著
|
在庫状況
お取り寄せ
|
お届け予定日
2週間
|
|
|
価格
\1,870(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2016年05月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
223p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/言語学/翻訳論 |
---|
|
|
ISBN |
9784062952590 |
---|
|
商品コード |
1020312756 |
---|
NDC分類 |
801.7 |
---|
基本件名 |
翻訳 |
---|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2016年07月2週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020312756 |
---|
著者紹介
高橋 聡(著者):(株)帽子屋翻訳事務所代表取締役。CG以前の特撮と帽子をこよなく愛する実務翻訳者。翻訳学校講師。学習塾講師と雑多翻訳の二足のわらじ生活を約10年、ローカライズ系翻訳会社の社内翻訳者生活を約8年経たのち、2007年にフリーランスに。訳書に『インシデントレスポンス』(日経BP社)ほかがある。
高橋 さきの(著者):東京都出身。東京大学農学系研究科修士課程修了。以来、特許と科学系書籍の翻訳に従事。共著書に『プロが教える技術翻訳のスキル』(講談社)、訳書にシルヴィア『できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか』(講談社)、ハラウェイ『猿と女とサイボーグ―自然の再発明』『犬と人が出会うとき―異種協働のポリティクス』(ともに青土社)などがある。翻訳フォーラム共同主宰。
深井 裕美子(著者):東京都出身。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。JR東日本を経て(株)ネスト代表取締役。テレビ、映画、演劇、音楽関連の仕事が多い。主な作品に戯曲「淋しいマグネット」、写真集『リュリシーズ』(平凡社)、映画『樹海のふたり』(英語字幕)、『バイリンガルコミックス忠臣蔵』(講談社)などがある。1996年より翻訳学校で教鞭をとる。
井口 耕二(著者):福岡県出身。東京大学工学部化学工学科卒業、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。翻訳フォーラム共同主宰、一般社団法人日本翻訳連盟常務理事。主な訳書に『スティーブ・ジョブズ』(講談社)、『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』『リーン・スタートアップ』(いずれも日経BP社)、著書に『実務翻訳を仕事にする』(宝島社新書)などがある。
内容
翻訳と聞いて、何を想像しますか?
本書では、翻訳の本質から訳し方のハウツーまで、幅広いジャンルを取り上げて論じます。守備範囲が異なる執筆者4人が口をそろえて言うこと、それは、翻訳とは「原文(英語)を読んで見えた絵と、訳文(日本語)を読んで見えた絵が同じようにすること」なのです。同じようにするために、書き手の頭の中に入っていくプロセスが必要であり、原文の行間を読み、伝えたい内容を適切な日本語にして読み手に届ける必要があります。この作業は、原文が技術系であろうと文学であろうと、変わりません。
本書ではこのプロセスの一つ一つを丁寧に追い、具体例をふんだんに交えながら、翻訳の本質について説明します。翻訳者を目指して勉強中の人はもちろん、すでにプロになった人も、翻訳の世界に興味を抱いている人も、必読の一冊です。